アートを通して想うこと

小学１年生から３年生の年代は、読み書き、計算を発展させる段階で、子供たちが自分のアイデンティティや感情をどう表現するか、そんな時期に入ってきます。もちろん会話や、作文などで表現することもありますが、絵画や、造形を通して、自分の今まで感じたことから思う表現を存分にアウトプットして欲しいと思っています。そして、そのできた作品は、おそらく自分達の想像以上のアート作品として私たちは見ることになるかと思います。その作品を褒めてあげ、そして自分の生み出したものが正しかった、そう思ってもらう自己肯定感を育むことで、何かに挑戦する際にも、やってみよう、トライしようという自信に繋げてもらえればと思います。

自分の妄想の旅に出よう

低学年の年代は、とにかく自己主張が少しずつできるタイミングで、アートにもその考えがフルにのってきます。でものその思うがままを楽しんで欲しいと思っています。たまには、ママと喧嘩した後に、アートスクールに来てアートの色に変化があるかもしれません。いつも、友達と楽しい時間を過ごしすぎて、絵にはその子がいつも出てきてしまうかもしれません。でもその今の気持ちを大切にして、私たちは彼ら、彼女たちの今の成長にそっと寄り添いたいと思っています。

今しかできないアートを。